NamyがHDJ-2000MK2を選んだ理由とは?

北米ツアーを控えたNamyが自身のボーカルハウス、そして増えつつあるロングセットでのプレイの為の愛器を探し始めた。ゼンハイザー、オーディオテクニカ、ウルトラゾーンetc…数多くのヘッドホンを試した結果、Namyがたどり着いたのがパイオニアDJのHDJ-2000MK2だった。


– これまでに、どんなヘッドホンを使ってこられました?

Namy:以前はソニーやオーディオテクニカ、ゼンハイザーなどのDJ用ヘッドホンを使っていたんです。


– その頃は何を基準にヘッドホンを選んでいたんでしょうか?

Namy:当時はまだ耳が若かったので、まずはキック音の出方をいちばん重視していました。クラブなどの環境で(周囲)がうるさくてもキックの音がクリアに聞こえてくれる。そういうヘッドホンが欲しくてショップで実際のフレーズを聴きながら選んでいました。


– キックの音がクリアというのはスピード感? それとも輪郭などのエッジの部分でしょうか?

Namy:自分の感覚なんですけど、エッジですね。


– 次の愛器(ヘッドホン)を探そうと思ったときに、何が重要だったんでしょうか?

Namy:今回、僕がいちばん重要視したかったのは耳への負担が少ないということ。キックの部分で言えば輪郭はある程度わかればいい。それよりも僕のスタイルはボーカルハウスがメインなので、曲の終わり際に歌が入ってくるケースがけっこうあるんです。そういったときにボーカルの帯域(中域)がしっかり出ているとモニタリングしやすいので、中音域の出方を重視して、エッジはやさしく聞こえるものを探していました。



– その選択基準(エッジ重視から中音域重視)の変化の理由は何だったのでしょう?

Namy:いちばん大きいのはプレイの変化ですね。いまはソウルフルなボーカルハウスを発信していきたい思いがより強くなっているんです。そういう面からも中音域を大事にしていきたい。エッジが立ち過ぎず、まろやかに聞かせてくれるヘッドホンはどれだろう?とずっと探していました。加えて(長くDJを続けていくとう意味でも)耳をいたわることも気にしました。


– 実際にHDJ-2000MK2を使ってどうでした?

Namy:プレイをしていて楽しくなるんです。HDJ-2000MK2は自分が聞きたい音をクリアにモニタリングできて、気持ちがいい。ボリュームもそんなに上げなくても聞き取りやすく、翌日も耳の疲れがまったくなかったんです。さらに驚いたのは装着感です。最近はロングセットのプレイも増えてきているので耳への負担を極力減らしたかった。その点でもHDJ-2000MK2は耳の納まり感が絶妙でした。以前使っていたヘッドホンは1時間程度のプレイであれば平気でしたが、3~4時間のロングセットでは完全にアウト。アメリカのツアーでは4時間くらいプレイするので、HDJ-2000MK2に切り替えてよかった。サウンド面はもちろん、耳のフィット感や圧迫具合の丁度よさ、イヤーパッドの肌触り的な部分もこれまでのヘッドホンとは全然違いました。


– HDJ-2000MK2を使ってプレイに変化は起きましたか?

Namy:もちろんです。失礼かもしれないけど、初めてヘッドホンがこんなに大切だった気づかされました。これまで沢山のヘッドホンを使ってましたが、耳の装着感(圧迫感などのストレス)は仕方がないと諦めていたんです。以前使っていたヘッドホンも気に入ってはいたんですが、HDJ-2000MK2が出てきてくれて本当によかったと思います。


– 4月から北米ツアーとのことですが?

Namy:これまでニューヨークのレーベルで多くリリースをしてきたんです。そのときコラボレーションしてきたDJやプロモーションをしてくれた人たちとの縁を繋いでいこうと。ニューヨークにも僕と同じようにDJ兼オーガナイザーとして活躍している仲間がいて、今回、TBAやBLACK FLAMINGOでオーガナイズしてくれた仲間を、6月、7月に日本に呼ぶんです。彼らとミュージシャンシップを結んで一緒にリリースもします。同じような形でタイやジャカルタにも行ってリリースまで繋げていこうと思っています。ただ呼んで終わりじゃなくて、作品を出す、お互いにコミットしてFACE TO FACEでプレイをする。今年はニューヨーク、ヨーロッパ、アジアと自分のミュージックで繋がったコミュニティを軸に活動していければと思っています。そうなってくるとプレイする機会も増えるし、ますますHDJ-2000MK2が重要になってきますね。


Namy

http://www.namy.jp/

全米ビルボードダンスチャートTOP9の実績のある日本を代表するMUSIC PRODUCER。

ソウルフルなダンスミュージックを軸にFunk,Latin,Jazzの要素を織り交ぜながら、ジャンルレスなプレイスタイルで国内外で幅広いオーディエンスからの支持を受けている。“Namy”として、これまでに10枚のオリジナルアルバム、300曲以上の楽曲を世界各国のレーベルからリリース(King Street Sounds(アメリカ)/Hed Kandi(イギリス)/Milk Sugar(ドイツ)/等。国内でのデビューアルバム”Namy Black”が i-Tunes ダンスアルバム1位チャートイン。Monday 満ちるをフィーチャーした楽曲”There She Stands”をニューヨークのKing Street Soundsからリリースしワールドデビュー。

全米ビルボードダンスチャート1位を何度も獲得している Barbara Tucker をはじめ、Josh Milan (Blaze)、Kathy Brown、Stephanie Cooke、Marc Evans、Joi Cardwell といった HOUSE ミュージックのレジェンド達との共作で世界からも注目を浴びる存在に。Barbara Tucker をフューチャリングした”I Can’t Wait”、”Not This Time”が、「ビルボード・ホットダンスクラブ・プレイチャート Breakout 部門 (Breakouts for Hot Dance Club Play)」で、2作連続で2位に初登場。全米ビルボード・ダンスチャートでも最高9位,19位にそれぞれランクイン。

世界最大のダンスミュージックダウンロードサイト”beatport”にて楽曲が「HOUSE部門」最高30位を記録5楽曲をTOP100[HOUSE/INDIE DANCE NU DISCO]チャートにおくりこんでいる。又、HOUSE MUSICのダウンロードサイト”Traxsource”においては総合Singleチャートで1位、Soulful House Chartで2楽曲が1位獲得。

2013年、Frankie Knuckles & Eric Kupper による Remixes もリリース。2014年2015年と累計1000万枚以上のセールスを誇る UK 発ダンスミュージック&カルチャーブランド”Hed Kandi”のアルバム”Hed Kandi BEACH HOUSE ″に連続して楽曲が収録される。2015年、ハウスミュージック最大のダウンロードサイト”Traxsource”のTop100 Soulful House Artists of 2015で51位にランクイン。

スターフライヤー等、デザイン航空機の機内音楽をはじめファッション・野外フェスティバル等での出演も多数。世界規模で活動してる数少ない日本人アーティストであり、自然と食をこよなく愛する自由人である。



Pioneer DJ HDJ-2000MK2

DJが求める高音質を実現し、遮音性と装着製を向上させたパイオニアDJのフラッグシップモデル。高磁力マグネットを採用した大口径50mmドライバーユニットや音質を重視した38μm(マイクロメートル)厚の振動板を採用で高音質化。加えて長時間のDJプレイも快適に使用できる優れた装着性を誇る。

仕様:

形式:密閉型ダイナミックステレオヘッドフォン/再生周波数帯域:5Hz~30,000Hzインピーダンス:32Ω /出力音圧レベル:107dB/mW/最大入力:3,500mW(JEITA)/使用ユニット口径:φ50 mmドーム型/接続コード:1.2 m片出しカールコード(伸長時約3.0 m)、1.6 mストレート編みこみシースコード/プラグ:φ3.5 mm ステレオミニプラグ(金メッキ、2 way、ネジ式)/質量:298 g (コード含まず)


PIONNER DJ http://www.pioneerdjstore.jp

HDJ-2000MK2 http://www.pioneerdjstore.jp/fs/pioneerdj/headphone/HDJ-2000MK2-K

TOKYO HEADPHONE MAGAZINE

ヘッドフォンに関連する情報を、ひたすらに掘り下げてお届けするWEBマガジン。

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