楽器が音を奏でるように音を伝えるヘッドホン

異なる木材の組み合わせは良音を生む

 クラシックや楽器に詳しくなくても一度は耳にしたことはあるであろうストラディバリウス。 彼の作るヴァイオリンは異なる木材を組み合わせることで、その響きを生み、彼が残した楽器たちは現在では数億~十数億の価値を付けている。いまは楽器のスタンダードともいえるピアノやギターも、それに習い、同じように異種の木材を組み合わせることで、よい響きを生み出している。


 楽器と同じように異なるウッドの組み合わせで音を伝導 

バイオリン制作と同じようにヘッドホンでも異なる木材を組み合わせ良音を追及してるブランドがあるのをご存じだろうか? ニューヨークはブルックリンで60年以上ハンドメイドでヘッドホンをはじめ、イヤホン、カートリッジといったこだわりのアイテムを出しているGRADO(グラド)がそれだ。 

 レスポールの組み合わせと同じ作りをもつGS2000e 

同社が送り出すヘッドホンのフラッグシップがGS2000e。エレキギターの銘記、レスポールモデルと同じくメイプルとマホガニーを組み合わせたハウジングは手作業で組み上げられメイプル製のアウターエンクロージャーで音のエネルギーを伝送し、マホガニー製のインナーエンクロージャーでそのエネルギーを解放する。  


楽器演奏者ならぜひ試したいところ

 楽器もヘッドホンも同じ音を伝送することには変わりはない。むしろヘッドホンも楽器だと思えば、 プラスティック製や合成素材を使ったものより、ウッドを使ったものの方が楽器らしい音がするのは当然の話。音楽好き、特に楽器を演奏する方は、このGRADOのトップエンドGS2000eを試してみてはいかがだろうか? 

GRADO GS2000e 

 ●形式:オープンエア●エアチャンバー:無共振ハイブリッドソリッドウッド ●ダイアフラム:排気型●ダイアフラム口径:50mm●周波数特性:4~51,000Hz ●チャンネルバランス:0.05dB●インピーダンス:32Ω●ヴォイスコイル:UHPLC(Ultra high purity long crystal)無酸素銅線●感度:98.8dB●接続コード:12芯UHPLC(Ultra high purity long crystal)無酸素銅線●接続コード長:約2.1m●重量:約260g(ケーブル含まず)●総重量:約420g●入力端子:1/4インチ標準プラグ●ヘッドバンド:側圧調整板内蔵本皮貼●付属品:ミニプラグ・アダプターケーブル●価格:149,000円(税別) 

製品サイト:http://www.knicom.co.jp/grado/headphone/gs2000.html 

TOKYO HEADPHONE MAGAZINE

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